8/11
2004年8月12日でっかいタンスは実家の自分の部屋に置くしかなく
その部屋も荒れ放題だったので、今日その片付けをしていた所、
過去の日記やメモがポロポロでてきて、つい読んでしまった。
読まなきゃよかった・・・
と後悔するほど、その当時の自分は
とても相方のことを想っていて、それが文章からあふれでていて
その当時、強い思いを持っていたことを、思い出してしまった。
相方からもらった手紙なんかも出てきて
とてもとても複雑な気持ちになってしまった。
どうしてこうなってしまったんだろう
どうしてこの強い思いを、持ち続けられなかったんだろう
それはつまり、
やっぱり相方にそれだけのチカラがなかったと言えばそれまでなんだけど
思い続けられなかった私にも問題があるのだろう。
9年つきあった。
そして、結婚した。
ずっと一緒にいたいという思いからではなく
「もういい歳だから」
「9年もつきあったし結婚してもきっとやっていけるだろう」
そんな思いから、私から言い出した結婚だった。
今から思えば『惰性』だったのかもしれない。
『惰性』で結婚しそのまま子供が産まれ、家族を続けていっている人もきっと大勢いるだろう。
でも、私は結婚後、たった半年で思いが薄れてしまった。
相方に「男」を感じられなくなった。
もともと男らしさは薄い人だった。
そんな相方にどんどん物足りなくなっていったのかもしれない。
と、振り返りながら
心のどこかでは、『言い訳を書いている私』を感じている。
こうなったのは仕方のないことだったと
私のせいだけじゃなかったと、カレのせいだけでもなかったと
誰かに必死で弁明しているような気がする。
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